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永久歯列の矯正治療例
永久歯列の矯正治療では、歯の表側や裏側からのマルチブラケット装置が第一選択となります。
こちらもご覧ください。→矯正治療を始める時期
叢生（そうせい）・デコボコ
八重歯など歯がでこぼこに生えている状態です。
歯磨きがしにくいので、ほうっておくと虫歯や歯周病にかかりやすいです。
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| ＊主訴 | デコボコした歯並びを治したい、口が閉じにくい |
| ＊診断名 | 叢生 |
| ＊初診年齢 | １５歳１か月 |
| ＊使用装置 | マルチブラケット矯正装置 |
| ＊抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯（計４本） |
| ＊動的治療期間 | １年８か月 |
| ＊主なリスク・副作用 | 装置装着直後の不快感、むし歯や歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、顎関節症、保定装置の使用状況不良による後戻り、親知らずの影響、患者様の協力度の治療結果への影響、治療期間の延長、治療計画の途中変更の可能性、開始後は元の状態に戻せないこと等。 |
| ＊費用(税抜） | 検査診断料 ￥50,000 施術料 ￥750,000 処置料 ￥100,000（来院ごとに￥5000×20回）＊保定期間を含まず |
上顎前突(じょうがくぜんとつ）・出っ歯
上の歯が前に出ている状態です。 下の前歯は上の前歯の後ろの歯ぐきを咬んでしまうことも多いです。 唇が閉じにくく、ほうっておくと、口呼吸になりやすいです。 治療をすることで見た目や口元がきれいになります。
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| ＊主訴 | 出っ歯を治したい |
| ＊診断名 | 上顎前突 |
| ＊初診年齢 | １３歳５か月 |
| ＊使用装置 | マルチブラケット矯正装置・ヘッドギア |
| ＊抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯（計2本） |
| ＊動的治療期間 | ２年２か月 |
| ＊主なリスク・副作用 | 装置装着直後の不快感、むし歯や歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、顎関節症、保定装置の使用状況不良による後戻り、親知らずの影響、患者様の協力度の治療結果への影響、治療期間の延長、治療計画の途中変更の可能性、開始後は元の状態に戻せないこと等。 |
| ＊費用(税抜） | 検査診断料 ￥50,000 施術料 ￥750,000 処置料 ￥130,000（来院ごとに￥5000×26回）＊保定期間を含まず |
上下顎前突（じょうかがくぜんとつ）口もとが出ている
上下の歯が前に出ている状態です。一見、それほど悪い歯並びに見えませんが、唇が閉じにくく、口呼吸を招いていることが多いです。治療をして前歯を後ろへ下げることで、唇を楽に閉じて鼻呼吸しやすくなり、口もとがきれいになるほか、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
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| ＊主訴 | 口元がでているのが気になる |
| ＊診断名 | 上下顎前突 |
| ＊初診年齢 | １２歳８か月 |
| ＊使用装置 | マルチブラケット矯正装置・ヘッドギア |
| ＊抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯、下顎左右第二小臼歯（計４本） |
| ＊動的治療期間 | ２年３か月 |
| ＊主なリスク・副作用 | 装置装着直後の不快感、むし歯や歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、顎関節症、保定装置の使用状況不良による後戻り、親知らずの影響、患者様の協力度の治療結果への影響、治療期間の延長、治療計画の途中変更の可能性、開始後は元の状態に戻せないこと等。 |
| ＊費用(税抜） | 検査診断料 ￥50,000 施術料 ￥750,000 処置料 ￥135,000（来院ごとに￥5000×27回）＊保定期間を含まず |
反対咬合（はんたいこうごう）受け口
下の歯が前に出てしまっている状態です。前歯で食べ物を噛み切ることができません。 ほうっておくと、発音が悪くなったり、下唇が出ているために口もとがしゃくれて見えます。
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| ＊主訴 | 咬み合わせが反対、下の歯が出ている |
| ＊診断名 | 反対咬合 |
| ＊初診年齢 | １３歳５か月 |
| ＊使用装置 | マルチブラケット矯正装置 |
| ＊抜歯部位 | 上顎左右第二小臼歯、下顎左右第一小臼歯（計４本） |
| ＊動的治療期間 | ２年１か月 |
| ＊主なリスク・副作用 | 装置装着直後の不快感、むし歯や歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、顎関節症、保定装置の使用状況不良による後戻り、親知らずの影響、患者様の協力度の治療結果への影響、治療期間の延長、治療計画の途中変更の可能性、開始後は元の状態に戻せないこと等。 |
| ＊費用(税抜） | 検査診断料 ￥50,000 施術料 ￥750,000 処置料 ￥125,000（来院ごとに￥5000×25回）＊保定期間を含まず |
開咬（かいこう）歯が噛まない
歯（特に前歯）が咬み合わない状態です。前歯で食べ物を咬むことができず、咬んでいる奥歯に負担がかかります。空気が抜けてしまうので、発音も悪くなります。指しゃぶりや舌を前へ出してしまう癖などが影響していることが多く、それら悪習癖の改善（筋機能療法）も大切です。
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| ＊主訴 | 咬むと前歯にすき間ができる、前歯で食べ物が咬み切れない |
| ＊診断名 | 前歯部開咬 |
| ＊初診年齢 | ２６歳１１か月 |
| ＊使用した装置 | マルチブラケット矯正装置 |
| ＊抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯、上下顎左右第三大臼歯（親知らず） （計6本） |
| ＊動的治療期間 | ２年９か月 |
| ＊主なリスク・副作用 | 装置装着直後の不快感、むし歯や歯周病、歯根吸収、歯肉退縮、金属等のアレルギー、顎関節症、保定装置の使用状況不良による後戻り、患者様の協力度の治療結果への影響、治療期間の延長、治療計画の途中変更の可能性、開始後は元の状態に戻せないこと等。 |
| ＊費用(税抜き） | 検査診断料 ￥50,000 施術料 ￥750,000 処置料 ￥165,000（来院ごとに￥5000×33回）＊保定期間を含まず |
こちらもあわせてご覧ください。→「矯正歯科治療に伴う一般的なリスク・副作用について」