横浜市青葉区のクロダ矯正歯科|歯並び・咬み合わせなど歯列矯正の専門医

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形状記憶ワイヤーについて

形状記憶合金の多用による装置違和感の低減

永久歯が揃って以降の第Ⅱ期治療では、いわゆるブリッジと呼ばれるマルチブラケット装置になりますが、知り尽くした形状記憶合金の特性を多用することで、針金(ワイヤー)を曲げることが少なくでき、曲げ部分の違和感が無くなります。形状記憶合金には、もう一つ超弾性という特性があり、通常の針金とは異なり、大きく変形させても一定の力を発揮してくれるため、矯正治療においてもこの特性をうまく使いこなすことで、スムースな歯の移動が可能となっています。

ヒートベンダーヒートベンダー使用中
↑ヒートベンダー
プライヤー(ペンチのようなもの)で形状記憶合金のワイヤーの両端をつかみ電気を流して理想的な歯並びの形を記憶させます。

形状記憶合金とは? 普通の金属や針金(ワイヤー)は、曲げたり外から大きな力を加えると元の形に戻ることはありません。このような性質を利用して私たちは、金属や針金を自由な形に変形して利用しています。ところが、変形後にある一定の温度以上に加熱すると元の形状に戻る性質をもつ合金があります。これが元の形状を記憶している合金という意味で、「形状記憶合金」と呼ばれています。最近は女性の下着(ブラジャー)などによく使われています。下着の形を保つために形状記憶合金の針金を使っているものがあります。この針金は、洗濯のときには軟らかく自由に変形して、体温に触れると元の形に戻り、型くずれを防ぎます。
また、変形後に力をはなすだけですぐに元の形状に戻る性質をもつ合金もあります。これを「超弾性合金」と呼び、携帯電話のアンテナやメガネのフレームなどによく使われています。携帯電話のアンテナや眼鏡のフレームは、クニャクニャとしていて軟らかいけれど、グニャッと曲がってしまうことなく、良く「しなる、ばねやゴム」のようなものが多く使われています。超弾性合金は大きく変形させても一定の力を発揮してくれるため、矯正治療においてもこの特性をうまく使いこなすことで、スムースな歯の移動が可能となっています。

歯の裏側からの装置への形状記憶合金の使用

形状記憶合金は、電気を流しながらだと曲げることができ、新しい形状を記憶させられるという特徴があります。
この特徴を矯正治療にも応用し形状記憶合金に理想的な歯並びの形状を特殊な通電装置(ヒートベンダー・写真)で記憶させ、マルチブラケット装置に用い、現在の良くない歯並びの形に変形してもお口の中の体温によって記憶させた元の理想的な歯並びの形状に戻ろうとすることで歯の移動を行います。歯の表側からはもちろん、歯の裏側からのブラケットによる治療にも、形状記憶合金を使用することが可能となっています。

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